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2026-04-01

【令和8年度】堺市の「DXリスキリング補助金」で社員のAI研修に最大20万円!制度の概要と活用ポイントを解説

こんにちは、デジタル屋さん 宮原です!

「社員にAIやDXのスキルを学ばせたいけど、研修費用がネックで…」——そんな堺市内の中小企業の方に、ぜひ知っていただきたい制度があります。

堺市では、中小企業の社員向けDX研修を支援する「中小企業DXリスキリング補助金」を実施しています。研修費用の最大半額、上限20万円が補助される制度です。

令和8年度(2026年度)の募集要領が公開されましたので、制度の概要と活用のポイントをわかりやすくまとめました。

補助金の基本情報

項目内容
補助率1/2以内
補助上限額20万円(下限2万円)
対象者堺市内に事業所があり、1年以上事業を行っている中小企業、従業員300人以下の社会福祉法人
募集期間令和8年5月1日(金)〜 令和9年1月29日(金)
補助対象期間交付決定日〜令和9年3月31日(水)
年度予算200万円(予算がなくなり次第終了)

つまり、40万円の研修費用なら実質20万円の自己負担で済むということです。

どんな研修に使える?

この補助金は 「社員のDXスキル習得のための研修」を支援する制度です。

対象となる研修の形態

① 単講座

民間の教育機関が提供する集合研修やeラーニング等を受講するもの。受講案内と受講料が一般に公開されており、1人あたりの受講料があらかじめ定められている必要があります。

② オーダーメイド講座

自社内に外部講師(教育機関等)を招いて実施する研修
です。自社の業務内容に合わせたカスタマイズが可能で、受講料は1時間あたり10万円以内である必要があります。

私たちがご支援できるのはこちらの講座になります。

補助対象となる研修内容の例

  • 日常業務で生成AIを実践的に活用するスキルを習得するためのオーダーメイド講座
  • DXの基本スキルを証明する資格(ITパスポートやG検定等)を取得するためのオンライン研修
  • 業務でローコードアプリ開発ツールを実践的に活用する方法を習得するための現地研修

研修内容は、経済産業省・IPAが策定した
「デジタルスキル標準」の共通スキルリスト
に沿ったものである必要があります。具体的には以下のような分野が含まれます。

  • ビジネス変革:ビジネス戦略策定、プロダクトマネジメント、マーケティング等
  • データ活用:データ理解・活用、AI活用戦略、機械学習・深層学習等
  • テクノロジー:ソフトウェア開発、Webアプリケーション、クラウドインフラ活用等
  • セキュリティ:セキュリティマネジメント、セキュア設計・開発・構築等
  • パーソナルスキル:リーダーシップ、コラボレーション、批判的思考等

補助対象経費

  • 受講料
  • 教科書・教材代
  • ID登録料
  • 管理料(受講状況確認のための料金等)

一方で、以下の研修は対象外です

以下に該当する研修は補助対象になりませんので、注意してください。

内容面:

  • DX推進に関連が認められないもの
  • パソコンやソフトウェアの操作方法等、通常業務の延長と認められるもの
  • 法令により実施が義務付けられている研修

実施方法:

  • 通常の業務と区別できない研修(OJT)
  • 生産ラインや就労の場で行われるもの
  • サブスクリプション形式で1人あたりの受講料が定められていないもの –
  • 国や地方公共団体が主催・助成しているもの
  • 申請企業の関連会社や代表者・役員が提供する講座

対象外の経費:

  • パソコンやオンライン機器等の購入費
  • インターネット回線使用料・通信料
  • 受講者や講師の交通費・宿泊費・昼食代
  • 消費税、振込手数料、送料等

あくまで 「社員のDXスキル習得のための外部研修」が趣旨なので、通常業務の延長にあたるPC操作研修や、自社関連会社による研修とは区別されています。

申請前に必要な準備

堺DX診断を受診する

堺市産業振興センターが提供する「堺DX診断」をWebで受診し、その診断結果を申請時に提出する必要があります。さらに、補助事業の完了後にも再度受診し、実績報告時に提出が必要です。設問に回答するだけなので、手軽に完了できます。

申請から補助金受領までの流れ

① 堺DX診断を受診
  ↓
② 研修の選定・見積り取得
  ↓
③ 補助金申請(研修開始の1か月前までに!)
  ↓
④ 審査・交付決定通知
  ↓
⑤ 研修の実施(交付決定後〜令和9年3月31日)
  ↓
⑥ 実績報告書の提出(完了から15日以内)
  ↓
⑦ 補助金額の確定・請求・受領

知っておくべきポイント

先着順です。デジタル化促進補助金とは異なり、こちらは申請順に審査・採択されます。年度予算は200万円と限られているため、早めの申請がおすすめです。

交付決定前の受講は対象外です。「先に受講して後から申請」はできません。必ず交付決定を待ってから研修を受講してください。これはよくある失敗パターンなので、特に気をつけたいポイントです。

研修開始予定日の1か月前までに申請が必要です。研修日程が決まったら、早めに申請準備を進めましょう。

研修時間の8割以上を受講する必要があります。受講率が8割に満たない場合、その受講者の経費は補助対象外になります。

申請後の講座の追加・変更はできません。研修内容は事前にしっかり確定させてから申請してください。

「デジタル屋さん」ではこんな研修ができます

私たち 合同会社デジタル屋さんでは、中小企業向けにAI活用研修を提供しています。この補助金の「オーダーメイド講座」として活用いただける研修です。

生成AI業務活用研修

ChatGPTやClaudeなどの生成AIを、日常業務で実践的に使いこなすスキルを習得する研修です。

  • メール作成、議事録作成、情報整理、データ分析など、具体的な業務シーンに合わせた内容
  • 御社の業務内容に合わせてカスタマイズ可能
  • 「プロンプトの書き方」から「業務フローへの組み込み方」まで、実践重視

AI導入・活用の基礎研修

「AIって何ができるの?」から始める、経営者・管理者向けの入門研修です。

  • 自社の業務にAIをどう活かせるか、具体的な活用イメージを持てるようになる
  • DX推進の第一歩として、社員全体のリテラシー向上に
  • 「何から始めればいいかわからない」という段階からサポート

外部講師としてデジタル屋さんが御社に伺い(またはオンラインで)、御社の業務に合わせた実践的な研修を行います。受講料や研修内容は事前に見積書でご確認いただけますので、補助金申請にも対応可能です。

もうひとつの制度:デジタル化促進補助金

堺市には、もうひとつ「中小企業デジタル化促進補助金」(最大100万円)という制度もあります。こちらはAIツールや業務システムの導入費用 を補助する制度です。

目的使える制度補助上限
社員にAIの使い方を研修で学ばせたいDXリスキリング補助金20万円
AIツールや業務システムを導入したいデジタル化促進補助金100万円

「まず社員に研修でAIの基礎を学ばせて、その上でAIツールを導入する」というステップで、両方の補助金を活用するのも効果的です。

デジタル化促進補助金の詳細はこちらの記事でまとめています。

まとめ

堺市のDXリスキリング補助金は、社員のDXスキル向上に取り組みたい中小企業にとって活用しやすい制度です。ポイントを整理すると以下のとおりです。

  • 研修費用の半額、最大20万円が補助される
  • 生成AI活用研修、資格取得研修、ローコード開発研修など幅広いDX研修が対象
  • 先着順なので早めの申請がおすすめ(予算200万円)
  • 研修開始の1か月前まで に申請が必要
  • 交付決定前の受講はNG。スケジュール管理が大切
  • 外部講師を招いた オーダーメイド講座 にも対応

「社員にAIの使い方を教えたい」「DX人材を育てたい」と思った方は、まずはお気軽にご相談ください。私たち合同会社デジタル屋さんでも、補助金を活用したAI研修のご提案から申請のサポートまでお手伝いします。

参考リンク:

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